まつやまワールド 松山清・議員活動報告


議員定数等の調査研究のため鳥取県庁・片山知事を訪ねました

平成18年4月26日(水)〜27日(木)

 議員定数等調査特別委員会からの提案で、全議員での認識を共有するためもあり、自費研修ということで鳥取県・片山知事を訪ね、地方議会のあり方についてなど様々な考え方を教えていただきました。参加者は26名でした。

 26日、午前6時に西予市を貸し切りバスで出発して、午後1時から3時まで2時間の鳥取県庁での濃厚な研修でした。国策の市町村合併により地方では様々な課題・問題が生じており、鳥取県も悩みを抱えているとのことで、農業面など愛媛県を見習うことは取り入れていきたいとの知事の挨拶から研修が始まりました。

 西予市議から出た質問は、定数削減の考え方、合併後2回目の選挙で選挙区を設置することについて、ウォンツとニーズを政策の中でどう扱うか、交付税削減に対する対策、電算費の削減対策、指定管理者制度の取り扱い、職員の定数管理、今後市町村が生き残る道、子育て支援、ドン詰まり集落対策、小規模小学校対策などでした。
 私が常々主張しているコピー機のリース料削減については、すでに鳥取県では取り組んでおり、庁舎内の100台規模のコピー機をまとめて入札によるリース契約をすることにより、75%以上の2億円を超える経費節減になった例なども紹介され、目から鱗が落ちた思いでした。

 定数の問題については、議員の質が重要で、しっかりとした活動をしているのならば合併後の当面の間は条例定数一杯を使うのが民意の反映のためにはよいのではないか、定数を大幅に削減するのはよくないというご意見でした。
 選挙区制度については、合併した町の大きさの違い、職業の差、意識の違いなどによるが格差が大きい場合は選挙区制度をとった方がよいだろうということを言われました。
 それらはそれらとして、一つの考え方であり、これから検討の選択肢がひとつ自分にとっては増えたことになります。もともと大選挙区にして定数を大幅に削減すべしというのが私の主張ですが、それを真っ向から否定された思いがし、今日の研修だけ今後の方針が決まるわけではないのだけれど、おそらく同じ考え方を主張する人もでてくるように思います。


 また、理事者と議会の関係については、鳥取県の場合議案を修正したり否決したりすることが頻繁にあるそうで、それは理事者にとって頼りになるところとなっているそうです。何でも議会が賛成しないと、理事者の顔が丸つぶれみたいな風潮が地方議会にはありますが、議案を議論し修正されるなどがあると、県民に対して議会が認めたというお墨付きがあるわけで、独裁でもなく、民意の反映の証ということだそうです。それも、今後の議会制民主主義のあり方ではないだろうか、と思ったわけです。
 以前、宇和町時代、予算の組み替えの議案を否決するなどということで議会が紛糾したことがありますが、その時宇都宮町長は、「議案がだめというなら否決してください」と答弁されたのを思い出しました。その時、夜遅くまで議論した結果、関連する部分の予算の執行を一部見送る、ということで決着したのですが、まだまだ議案に対する思いが不十分だったんだな、という感じです。私は修正して可決を、と主張しましたが、その時の雰囲気は、修正して可決などしたことがない、という言われ方をしました。


 今回の更新から、ノートパソコンを使ってみました。今回のようなバスの長旅の場合、研修が終わってバスに乗ればすぐにデジカメのデータをパソコンに取り込んで調整し、ページを作成しておけば少しでも早く更新ができると思ったからです。バスの中なので、なかなか作業に手間取りますが、家に帰ってからページを作成するとその時感じたことが少しでも薄れるのではないか、という気もします。
 研修は明日もあり、新見市の視察が待っていますが、一回一回の研修で得たものを忘れることなく西予市の発展に繋げたいものです。




一問一答方式の約2時間の研修



第4応接室での研修状況



真剣に質問に耳を傾ける片山知事

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