県道宇和〜三瓶線、下松葉の国道56号線交差点から踏切を越え、永長を通り過ぎると山田までの間で深ケ川に架かる橋を山田橋という。その脇にある遺跡を坪栗遺跡と呼ぶらしい。ここに農産物加工場ができることから、西予市教育委員会では発掘調査を行っている。
2月25日(日)、午後1時半から発掘調査の現地説明会が開かれた。約100名程が参加。特に石城地区は古代ロマンの郷構想の中心地でもあり、遺跡や古墳などに対する情熱の高い地域でもある。結構年配の方までが発掘の様子を見にやってきた。
行ってみて驚いたのは、ものすごいたくさんの土器が出土中であったこと。こんなにたくさんのものが埋まっていたのかあ、というのが正直なところだ。やっぱり、発掘調査は大切だと実感した。議会で予算の審議をしていた頃は、二千万円を越えるお金をかけてどんな成果があるのだろうか、と疑問でもあった。これほどたくさんの遺物が出てくるとは思ってもみなかったのだ。
説明では、弥生時代の弥生土器(甕、壺、鉢、高坏、器台など)と奈良時代の須恵器(蓋、坏、壺、甕など)が出土しているという。また、遺構は河川(または自然流路)2条、土抗1基、柱穴など。説明会に参加してみると本当に古代についてわくわくするような気持ちになる。中高生や学校の先生などにももっと多く参加して欲しかった気がする。
授業などでこれを見せると、歴史についても机上だけでなく実感できるように思えるのだが。
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