まつやまワールドT

新居浜市「旧広瀬邸」 2006.1

旧広瀬邸




 国指定重要文化財である新居浜市の「旧広瀬邸」を訪問しました。
 宇和町にも中町があり、古民家をどう活かすかなど以前から興味があり、是非行ってみたかったところでした。

 広瀬邸は、住友の別子銅山の管理をしていた広瀬宰平氏の住宅であるということは知っていましたが、この明治の建築を新居浜市が大切にし、また市民も誇りに思っているのだと感じさせるに十分なものでした。広い広瀬記念公園の中に広瀬歴史記念館が建てられ、広瀬宰平氏が今の新居浜の礎を作るのに大きく貢献したことを伺い知ることができます。

 新居浜の歴史、と言えるこの地にこれだけの施設が存在すること自体、新居浜の持つ実力なのでしょう。


広瀬歴史記念館


広瀬歴史記念館入り口

 駐車場に車を止めてこの門から入ると、上の写真の広瀬歴史記念館に導かれる
中庭より見た広瀬邸

 広瀬歴史記念館を見学した後、中庭を通り旧広瀬邸の玄関へ回る
広瀬邸二階の望煙楼

 望煙楼という名前は宰平の漢詩にちなんで名付けられたそうだが、ここから海辺の精錬所から登る煙を眺めて、住友の発展を願っていたのではなかろうか
正面玄関

 迎賓館的なこの数寄屋風の大規模和風建築ならではの玄関。お寺などに入るのと近いイメージだ
宰平銅像

 広瀬歴史記念館入り口横にあり、新居浜の街の方を見つめる
広瀬歴史記念館からみた旧広瀬邸

 ちょうど広瀬邸の裏にあたる。倉庫などの壁が見えている
亀池

 広瀬歴史記念館はこの池の風景を上手く取り込んで建築されている
靖献堂

 広瀬家持仏堂。大正11年の建築
避雷針

 この時代の建物にこの避雷針は大変珍しい
中庭

 広い庭の一部
床の間

 本座敷。また、別に広い新座敷もある
湯殿

 今で言うバスルーム
炊事場の天井

 広い炊事場は、高いスケルトンの天井で、明治の頃はここに湯気がいっぱい漂っていたのだろう
母屋二階の望煙楼内部

 ここから瀬戸内海や新居浜の町並みが一望できる。この建物の一番特徴的な価値ある部分
洋式トイレ

 二階の望煙楼に隣接するトイレ。この時代洋式トイレはまだ数少なかったのではあるまいか。

 文化的にも貴重だと思う
市街地側から見た広瀬邸全景

 広瀬邸のバックは別子銅山方面となる




玄関から座敷へと続く続き間の和室



広い土間の炊事場
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