ライン

男女共同参画型社会の日本を考えるシンポジウム
−小渕優子衆議院議員を宇和町へ招いて−

平成13年7月7日(土)
1.はじめに
 小渕元首相の娘である、小渕優子衆議院議員を宇和町「宇和パーク」へ来ていただき、男女共同参画型社会を考えるシンポジウム「女性から見た政治 若者からみた小泉内閣」を開催しました。
 
 これは、東宇和自民党青年局・青年部・女性局の主催によるもので、今回は企画・提案から運営・準備に至るまでの全雑用をこなし、さらにコーディネーターまでやりました。宇和パーク大ホールいっぱいの入場者で、大成功に終わったということは大変うれしいことでした。
 その裏には、東宇和建設業協会青年部の方々の駐車場の整理や東宇和郡内の人たちへの周知徹底、そしてシンポジウム参加や当日の準備など、多くの人たちのご協力があったことに対して、この場を借りてお礼申し上げる次第です。


テーマ:「男女共同参画社会の日本を考える」
パネルディスカッションの内容:
              T.自己紹介
              U.「男は仕事、女は家庭」という考え方について
              V.自分の仕事と女性の立場
              W.家庭と女性の社会進出
              X.感想
2.シンポジウム主旨
 今回のシンポジウムは、女性という立場で衆議院議員に挑戦した小渕優子氏の苦労や感じていること、そしてこれからの時代に生きていく女性の方々へ社会に参加することの意義や希望を語ってもらいたいと願って企画したものです。
 また、それらを通して東宇和の女性の方々がどう考えるか、そしてどういう生き方があるのかなどを会場にお集まりの方々と一緒に考えてみようとしたものです。
 これからの時代の中で、女性がどうやって男性社会にとけ込んでいくのか、それを男としてどう受け取って行くべきなのかが少しでも感じ取って考えていただければ幸いかと思います。

[内容概略]
○トピックス5つ
 今、私たちの周りで、5つくらい注目を集めていることを挙げると、
 第一には構造改革ですが、その次には、市町村合併、だとか、環境問題、男女共同参画社会や、子供がきれやすい、あるいは青少年犯罪の凶悪化などの教育に関する問題があるのではないか。

○男女共同参画社会の定義
 日本政府の方から「男女共同参画社会」とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」と定義づけられている。

○ディスカッション
1.自己紹介と男女共同参画社会
 また、男女共同参画社会という言葉を最近よく耳にするが、それについてどういった印象を持っているか。

2.政府の施策
 男女共同参画社会について政府の施策として、「男女共同参画社会の形成の促進に関する施策」の中で、一番最初に取り上げられているものとは、何か。

答え−−−−−政策・方針決定過程への女性の参画拡大
 
 つまり、この分野が特に進んでいない、ここを進めていかないと、21世紀の男女共同参画社会の実現は難しいということなのだ。

3.「男は仕事、女は家庭」という考え方
 男女共同参画社会については、人により様々な捉え方があるようだが、「男は仕事、女は家庭」という考え方についてどう思うか?また家庭の役割とは何か?

 内閣府の「男女共同参画社会に関する世論調査」をみると、「男は仕事、女は家庭」という考え方について昭和62年に調査しているが、同感すると答えた人が、43%、同感しないと答えた人が27%だった。
 それが、12年後の平成12年では、同感するとした人が、25%、同感しないと答えた人が48%で、完全に世の中の考え方は逆転し、「男は仕事、女は家庭」という考えの人が4人に一人となっている。

4.家事や子育てへの参加
 あなたは、家事や子育ての手伝いをしているか?また、そのことについてどう思うか?

・男が子育てや洗い物をする、このようなことは現実としてあると思うが、それを男性の母親が見た場合、「自分たち〔嫁〕はちゃんとやっていたのに」という場合もあるのでは。

5.女性農業者に対する支援施策
 男女共同参画社会を形成する上で、女性農業者に対して必要な支援、施策は何か?
・女性として農業をやってきて、いろいろと苦労があったと思うが、農業の中で男女共同参画とは、具体的にどのようなことか?

6.議会への女性の進出
 議会への女性の進出が遅々として進んでないようですが、国によっては半数を目指しているところもあるそうだ。今、女性が地方議会にでて、地方自治体の方針決定などに参画するためには、どのような対策・施策が望まれるか?

7.政治への女性の参加
 政治分野へ女性が進出することについてどう思うか?
 まだまだ、数が少ないが、原因とか対策はどうか?また、地方について、女性の役割をどう考えますか?
 これから先、女性の中にも政治を目指す方がたくさん現れてくるだろうが、そういう方々へのアドバイスは?

8.家庭教育
 女性が社会へ参画していったら、家庭での教育は、これまでとどう変わっていくか? あるいは、どう考えていくべきと思うか?

9.事件と教育
 最近、起きている事件と、家庭の問題についてどう考えますか?例えば、おかあさんが働くのならば、教育で不足する部分をお父さんが補うとかが必要だと思うが。


○まとめ
 今日、男女共同参画社会についていろいろと話してきましたが、今すぐどうだ、とか法律ができたから、社会が急に変わるんだということは、無い。しかし、時代は確実に移り変わってきているし、何よりも男性が女性の立場を考え、また、女性も女性の立場を考えて、活力ある社会を築いていかなければならない。
 今日のシンポジウムが、明日の社会を変えるステップになれば主催者一同、大変うれしく思う。
3.シンポジウム参加のみなさん
 

パネラー  参加者:(左から)
男性商工業者代表  大塚 晶司(野村町)
女性議員代表     菊地ミスギ(三瓶町)
衆議院議員      小渕 優子
女性農業者代表   松浦 愛子(宇和町)

コーディネーター   自民党宇和町支部  松山  清(宇和町)
4.裏話
 −宇和パーク大ホール入り口での記念写真−

1.今回のシンポジウムについて
 今回のシンポジウムは、東宇和の青年局・青年部・女性局の自主事業として計画したものだ。
 13年度、自民党愛媛県連から、もっと政治に興味を持ってもらうための行事をするよう通達があった。予算は総額10万円。東宇和郡はその取り組みに非常に遅れていた。そして、私はその東宇和の責任者だった。

 他の支部の例では、レグバレー大会・ソフトボール大会・ボーリング大会・自民党誌を配布するなどの活動・行事を計画して県連に届け出ていた。
 東宇和は何をするかということになり、基本的には折角するんだったらやりがいのある事業を、ということになりシンポジウムを企画できないか検討したのだった。そして、実現したのが今回のシンポジウムということになる。

2.衆議院議員 小渕優子氏を宇和町へ来てもらうにあたって
 今回の企画がそう簡単に実現したわけではない。多くの方々の多大なる苦労があったのだ。
 小渕議員に「宇和町へ来てください。」とお願いして、「はい、行きます」というほど世の中は簡単に出来ていない。優子氏は全国のいたるところから引っ張りだこの人気No.1の女性議員だったのだ。
 そんなことはつゆとも知らず、愛媛県連にお願いしたが、全くの門前払いというか、絶対に無理ですという答えだった。その後、西田守元自治大臣、池田県議にお願いして、その強力なバックアップによって日程調整ができ、7月7日を迎えることができたのだった。

 しかし、参議院選挙を間近に控え、愛媛県内の市や町から、「宇和町へ行くのだったら、うちへも来てもらいたい」という声がわき上がったが、時間の関係で宇和と八幡浜だけに行かれた。それでも、我が町宇和町でのシンポジウムをメインにした来県となって、私個人としては大変うれしかった。

3.おみやげは山田屋まんじゅう
 優子氏は、これまでにも山田屋まんじゅうを食べたことがあるらしく、大変気に入っているとのことであった。

 
メール アイコン
メール
トップ アイコン
トップ

ライン