故宮博物館・白菜


白菜(玉の彫刻)

 台北の故宮博物館所蔵「白菜」

 高さは約30cm程で、本物の白菜とほぼ同じくらい。
 これは、玉が原石で、たまたま白と緑の色をしていたそうだ。それを白菜に彫刻するのだから凄い!!

 何がそんなに価値があるのだろうかと、ポスターなどを見て考えていたのだが、実物を見るとこれは世界の宝物だと思えてきた。

 葉っぱの緑の部分にキリギリスのような虫が留まっている!

 これは2004年に台湾を訪れたとき初めて見たのであるが、2010年に上海博物館へ行ってみると、展示物が故宮博物館とは比べものにならない気がした。宝物は蒋介石が台湾へ持って行ったのだそうだ。

 改めて、白菜の価値を思い知った。 



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