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1.弓池から見た白根山
白根山山頂が左端。中央から右はお釜。
弓池は、ドライブウェイの脇にあり、山頂にしては豊富な水をたたえていた。
ちょうど、トップの写真と反対から白根山を見ていることになる。駐車場に車を止めると、この弓池と湯釜が目に飛び込んでくる。 |
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2.駐車場から見た湯釜
歩いて10分程なので、お釜へ行く人は比較的多い。といっても、15年ほど前に来たときは、家族連れだったこともあり、湯釜へも行かずに帰ってしまった。
ここで湯釜を見ないと、何をしにここまで来たのわからない、と言っていいほど。 |
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3.湯釜への登山道
湯釜は火山であるから、火山性ガスとその地質のせいで木々が生えていない。だから、その道程がよく見える。
これから歩く本白根への道の足慣らし程度だ。この峰の向こうの風景は全く雰囲気が違うので、期待感が高まる。 |
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4.湯釜へ登る
ここだけなら観光気分で登ることができる。なんの準備も要らない。
天気が最高なので、多くの人が湯釜を目指していた。リュックを背負った登山者も見られたが、この人たちは別のところを歩いて来たのだろう。ほとんどが観光客。 |
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5.湯釜展望台
美しいコバルトブルーの水をたたえる湯釜を一望できる。湯釜の周辺景色も素晴らしい。
湯釜の色は、全く写真の通りだった。鉱物によってこのような色になったのだろうか。そういえば、霧島の新燃岳はエメラルドグリーンだった。自分で実際に見ないと信じられない色合いの不思議な火口湖だ。 |
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6.展望台から湯釜を一望
柵がしてあって人は立ち入り禁止。この水が熱いのだろうか?
これだけきれいに見えてラッキーだった。 |
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7.展望台下で
やっぱり来てみたかったところなので、証拠写真を1枚。思い出はやっぱりこれが必要! |
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8.一旦下山後へりから湯釜を見る
ちょうど展望台の反対側の上空から湯釜を見る。実は、湯釜の向こう側が駐車場だった。
湯釜の向こうに見えるのが本白根山を含む山塊。わかりにくいが、手前に低い山・逢ノ峰2110mがあり、そこへまず登る予定だったのだが、同行者に却下されて、登らずに向こうに見える本白根へ行った。 |
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9.へりから見た湯釜
上空から見てもコバルトブルーの水。へりのスピードが速いので、どんどん高度を上げていくし、あっという間に景色が流れていく。
ここでパイロットに、今日の登山のことを話すと、歩いたところを飛んであげましょう、ということになった。天気も良いし、なんてラッキーなんだろう。 |
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10.さらに高度をあげて本白根山へ
現在地は白根山2160mの上空辺り。草津白根山となると、白根山から本白根辺りまでを指す。最高点は、本白根山2171m。
写真では奥の山の一番右のピーク付近が最高点。しかし、ここはピークには立つことができず、「本白根探勝歩道最高点」まででここが終点となる。 |
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11.湯釜展望台2070mから見た逢ノ峰(左)
展望台から見ると逢ノ峰から中央の本白根は単なる山に見える。しかし、歩いてみるとそこには湯釜のような現在は活動していない火口がいくつもあったのだ。
やはり、自分の足で歩くことの素晴らしさというか、ここから先が草津白根山の魅力と言える。 |
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12.湯釜登山道から駐車場、弓池
ヘリで見ると弓池も火口の一つのように見えた。その火口壁が左の逢ノ峰かも。
右奥には菅平の山、四阿山2354mが見える。 |
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13.白根山から見た四阿山
四阿山はその特徴的な四阿のような山頂で一目でわかる。その右が根子岳2207mで、その向こう側の山麓が菅平という位置関係。 |
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14.湯釜展望台から草津町方面
湯釜の東斜面は木々が生えていない。へりから見ると噴煙をわずかに上げているところがあった。
ここら一体に降る雨が、白根山の火山活動によって熱せられ草津温泉に豊富な水を供給しているのである。 |
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15.弓池
地塘のようにも思えるが火口湖でしょう。高原風景の美しさ。ここは車で行くだけで見ることができる。これが白根山のすべてと思っている人もいるかも、というくらいきれい。 |
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16.北アルプスを望む
奥に薄く見えるのは、左から鹿島槍・五竜・白馬、そして右手前に雲をかぶるのが西岳2035mと戸隠山1911m辺りだろうか、と想像した。 |
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17.弓池から白根山頂2160mを見る
本当はここへ登りたい気分でもあったが、山頂部は火山活動中のため立ち入り禁止となっており、厳守せよと書いてあったので、ここはパスして、本白根へ行くことにしたのだった。 |
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18.本白根山より逢ノ峰方面
正面が逢ノ峰で、その向こうが白根山という位置関係。先ほどの白根山から逢ノ峰を中心にして反対方向まで来たのだった。
この日はリフトが動いていて、同行者は率先してリフトを選択。結構楽してここまで来ることができた。 |
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19.白根山と横手山2305m
手前は白根山全景。なだらかな山であるが、山腹に噴火口・湯釜をもつ。
中央の横手山は、志賀高原スキー場の奥の部分になるが、かなりの高度。だからこそ、日本最大のスキー場となるのだ。 |
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20.白根山の山名由来の山肌
白根山の東斜面から北側にかけて噴出する硫化水素や水蒸気が創り上げた火山活動に起因する白い山肌が山名の由来とされる。この部分が異様に白く見える。 |
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21.ヘリから見た白根山の噴煙
水蒸気っぽいが、湯釜の斜面はこのような状態。No.20の斜面の向こう面にあたる。湯釜が活火山だとは、これを見て知ったのだった。 |
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22.ゴゼンタチバナ
わりとよく見かける高山植物で、本白根山の大火口に出る前に見かけた。
白いのは花びらではなく包。花はその中央部にかたまっているやつ。 |
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23.本白根山大火口にでる
逢ノ峰を過ぎてしばらく山を登ると大火口へ着く。登ると言ってもそんなにたいした登りではない。
しかし、ここまで来ると景色が一変するので驚く。ダイナミックというか、こんなに異国的な景観を草津白根山は持っていたのだ。もちろん、昔の噴火口だろう。湯釜、弓池、大火口で3つ目。
左には展望台と呼ばれる熔岩台地、右のピークは本白根探勝歩道最高点2160mだ。 |
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24.コマクサ
高山植物の女王と呼ばれるコマクサが群落を作っていた。
その盛りはすでに終わっているようだが、荒れ地に可憐な花を付けていた。 |
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25.コマクサの群落
火山性の土壌にこれだけ多くのコマクサが見られるとは想像もしていなかった。本白根山にはいたるところにコマクサが花を付けている風景が見られた。 |
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26.熔岩台地の展望台
探勝歩道は火口の右斜面を通り、展望台の右下に続く。この風景を見るためにここまで歩いてきたのだ。
でっかい火口を見ながらさらに探勝歩道最高点を目指す。 |
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27.展望台には多くの人が
帰りには展望台を通るのだろうが、草木が生えてないので歩いている人がよく見える。
火口のちょうど反対側になる。 |
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28.大火口が見えたところで
ここから先が本白根山と探勝歩道の見応えのあるエリアとなる。
コマクサもここにある。探勝歩道を先へ進む前に記念に1枚。 |
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29.大火口反対側からNo.28の辺りを見る
本白根を来ると、左の土が見える斜面に出てくる。この土の部分にコマクサが群生していた。
この写真で言うと、左斜面を手前に向かって歩くことになる。 |
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30.大火口の斜面につく探勝歩道
随分と長く見えたが、歩いてみるとそれほどでもない。やはり、歩いているといずれは到着する。休んでいると全く前進しない。登山の基本はいつも同じ。 |
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31.展望台直下付近
大火口の斜面を探勝歩道にそって進んでいくと展望台下に出る。No.29の写真はこの辺りから撮った。
向こうに噴煙を上げるのは浅間山。 |
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32.熔岩台地展望台
やっぱり帰りはあの上まであがらないと行けないのかなあ、と言いながら歩く。
箱庭のような風景なので、これから歩くところも見渡せるし、苦にならず楽しく歩ける。 |
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33.展望台へ登る人々
あの木道の階段は辛いなあ、などと言っている人もいた。登ってみるとたいしたことはないのだが、見るだけでは大変そうに思えた。 |
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34.本白根山上空より
No.32は、左下くらいで撮影。熔岩台地は左の切れた部分になる。
これから、左下から写真中央の平坦部を進み、右の最高地点まで歩く。 |
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35.平坦部
もともとはここも火口だったに違いない。(4つ目)そこが平らになり、這松らしきものが育ち始めていた。ここから尾根にあがり、少し行くと本白根探勝歩道最高点2160mになる。
ここらあたりが、快適なトレッキング。 |
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36.本白根探勝歩道最高点2160m
最中到達地点はここになる。No.35の右にあたる。道はここで終わっており、そこから先へは進めない。また立ち入り禁止にもなっていた。 |
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37.上空から見た本白根探勝歩道最高点
No.36の上空からみると樹木の一部生えていないピークが最高点。よく見るとその横にも噴火口跡らしきものがある。(5つ目) |
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38.本白根山全景
左が熔岩台地の展望台。中央手前のピークが本白根山山頂2171m。中央部に本白根山探勝歩道最高点2160mがある。
右のピークに三角点はある。ここへはいくことはできない。 |
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39.展望台への分岐
この道は帰りに登る道。とにかく、探勝歩道最高点2160mを目指す。
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40.本白根山探勝歩道最高点2160m
ちょっとブッシュの中を通り、5分も行けば最高点。これが目的地かあ。なんか、地図でイメージしていたのと違っていたなあ。
もっと険しい道でもっと遠いかと想像していたけど、とても優しいたおやかな道で、あまり疲れることもなかった。稜線漫歩で気持ちいい。 |