まつやまワールド    WORLD U
吾妻山 2035m 途中撤退
2008.8.15
熊野神社
吾妻山登山口の天元台スキー場


 朝一の暴風の中の蔵王登山の後、西吾妻山を目指す。
 天元台スキー場からロープウェイとリフト3本を乗り継ぐみたいだ。途中、喜多方ラーメンを食べようと思ったが、やたら米沢牛のステーキの看板が気になる。夕べ、豪華な夕食をいただいたので、今日は質素にと思っていたが、これだけ看板が目につくと行かないわけにはいかない。しかし、一人で運転しているので、天元台はどっちだろう、なんて考えているうちに通り過ぎてしまっていた。ほっ。

 しかし、ラーメンの看板はあまり見られない。そう、ここは米沢。なんといってもお肉がおいしくて有名なのである。まっぷるによると、「吉亭」という米沢牛・山懐料理店が道すがらあるようである。しかも、お値段が手頃。ここに決定!探す、探す。「落ち着いた空間で上質な時間を過ごそう」と本に書いてあったとおり、それは正しかったが、やっぱり本当にそこへ行ったら、本に書いてある2520円のメニューは頼めんわな!という感じで、Tシャツと登山靴・ズボンの私はまったく異質の存在だった。
 なにしろ、建物が登録有形文化財でロケなどにも使われたそうで、女将さんと長話をして帰りました。この日は、昼食がすべての1日でした。


 1時発のロープウェイに乗り、いざ西吾妻山へ登山開始。それがそもそもの間違いだった。ここは、乗り物だけでおよそ45分くらい片道にかかる。歩行時間を3時間とすると、下山リフトに乗るのが、4時45分という計算になる。ところが、リフトは4時までらしい。走っても難しいなあ、と思いながらリフトに乗っているときに、土砂降りの雨が降り始める。戦意喪失!!

 リフトを最終までのぼって、そこで係員のおじさんとお話をして、登山は中止。勇気ある撤退となったのでありました。自分は雨については完全防備でどうってことなかったが、家族連れなどはどうにもできず、リフトの上でぶるぶる震えていたのだった。ほんとに寒かった!



15日:山麓駅 13:00発 => 13:07 第一リフト => 13:15 第2リフト => 13:25 第3リフト
=> 13:36 リフト終点 => 13:44 下山リフト => 14:40 ロープウェイ山麓駅  新高湯温泉へ向かう


<画像をクリックで拡大します>
1.西吾妻ロープウェイ 12:56

 12時半くらいに山麓駅到着。
 その後、40分発の便をやりすごして、準備をして1時の便で登る。それ自体、下山はほとんど不可能だったのである
2.山麓駅より天元台を望む

 天候を気にしながら、まだまだ戦う気力十分。しかし、ここから乗り物だけで45分は必要なのだ
3.山麓駅は920m

 天元台山頂駅は1300mくらいになる。所要時間5分
4.山頂駅からゲレンデを見る

 ここから、計3本のリフトに乗るのだが、1本目のリフト乗り場を山頂駅から見下ろしたところ。
 なにせ、時間がないので、乗り場まで走る!
5.天元台スキー場

 1本目のリフトからであるが、このゲレンデはなだらかで、初心者でも安心して滑れそう。
 リフトは他にはなく、のんびりスト向けのコースのような感じ
6.ゲレンデのロッジ

 ゲレンデ最下部に密集していた。ここでのんびりすごし、蔵王のようにガッツですべる人でない、リラックスしたスキーヤー向けの雰囲気を感じさせる
7.2本目のリフト

 ここは、なかなか1本のリフトの距離が長い。全部で30分以上、リフトに乗ったままになる。
 この2本目からガスの中に入り、途中から土砂降りの雨が降り出してしまった
8.下界は晴れているのだが

 2本目のリフトから東方面を見たところだが、下界は雨が降っている雰囲気はない
9.3本目リフト

 家族のグループが前に乗っていた。雨に打たれており、凍えているときもあった。
10.3本目のリフト乗り場

 ここが機械力であがれる最高点。標高1800m付近。あと、標高差230mくらいで、頂上までCT95分
11.ここで勇気ある撤退を決意

 リフト降り場のおじさんや、下山してくる登山者の話を聞いて、ここで頂上を目指すことを断念。あと、2日、こちらの方面に滞在出来るので、後日天気がよいときに来ることに決定。
 しかし、天気は回復せず、次回となった
12.2本目のリフト乗り場

 ここまで降りてくると、天気は晴れであり、上の方が大雨であったり、あんなに寒くて震えたり、などとほど遠い世界に戻ってきた気分になる
13.新高湯温泉

 ロープウェイのガイドのおじさんによれば、日本秘湯100選に選ばれたとか。日帰り温泉もやっているというので、下山後行ってみることにした
14.吾妻屋

 ここは1件宿でなかなかの人気みたい。静かなところを求める人向き
15.日帰り入浴の露天風呂

 周りからも覗かれるが、男女混浴。実際は、ひとりで入った
16.根っこの風呂と木彫りの湯船

 こちらも男女混浴で、切り株を掘り抜いた一人用の風呂と、大きな丸太を掘って作った一人用の湯船がある
 お湯はぬるい
17.米沢牛ステーキ

 米沢ではやっぱりお肉を食べなければならない運命だった。
 これは、サーロイン。雰囲気に負けた
 
18.吉亭(よしてい)

 お店は国の登録有形文化財で、映画のロケなどにも使われているそうだ
19.お店入り口

 まっぷるには、2520円の吉亭漬け網焼きが紹介してあったので、それをいただこうとこの店を探した。
 しかし、この店の門を入ったとたん、これは雰囲気が違う、と直感。あとは、仕方なく。。。
20.店の雰囲気は静粛で品位も上々

 ゆっとりと庭を見ながら明るい店内。登山者でTシャツとズボンではちょっと場違いだったかも
21.門も国の登録有形文化財

 もともとは機織りの工場経営者のお屋敷だったそうで、その姿を今の時代に伝えていた
22.吉亭全景

 このアプローチから玄関、お店の中へ向かう
23.吉亭内部の様子

 玄関を入ったところだ。この店の女将さんに、この建物の歴史や、女将さんがこの店を発展させていったことなど、よけいなおしゃべりを聞かせていただいた
24.吉亭メニュー

 玄関でこのメニューを見て、踵を返すわけにはいかなかったのだった

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