まつやまワールド    WORLD U
西穂・丸山 2452m
2008.6.8
その1
朝日の蓼科山
新穂高ロープウェイから見た槍ガ岳と大喰岳・中岳・南岳



飛騨の名峰・笠ヶ岳


 新穂高ロープウェイに乗ってみたい、と以前から思っていた。2階建てのロープウェイというのもめずらしいし、観光客でも一気に2156mの西穂高口まで連れて行ってくれるというのは大変大きな魅力である。労せずしてアルピニストにでもなったみたいだ、と想像するだけでもわくわくするのであった。しかし、ガスでも出ると山岳風景を楽しむこともできず、素晴らしい風景を目にするためには、運もないといけないと思う。

 今回は、6月8日(日)に大阪南港へオレンジフェリーで上陸し、阪神高速・名神・東海北陸自動車道と乗り継いで高山市内を見学した後、国道158号線より平湯温泉から栃尾温泉を経て新穂高温泉にやってきた。四国を出るときは、8日は雨の予報でほとんど登山は諦めていたのだが、行ってみると十分満足のできる天候へと回復していた。

 新穂高ロープウェイは、輸送力がある分運行本数が少なく、1時間に2本しかない。1本乗り過ごせば30分待ちということになる。白樺平までは車であがり、そこから西穂高口を目指した。なんとか、12:15発に乗ることができたが、食事を取る間がなく、新穂高口駅でカレーを食べた。

 西穂山荘までの登山道はほとんどが残雪歩きで、アイゼンまでは不要なもののこの時期ストックは必携。雪が腐っており、アイゼンは使い物にならない。西穂山荘手前の最後の登りがきつく、ここで最大の体力を使う。しかし、コースタイムくらいで西穂山荘へ到着。CCレモンを飲んだ後、丸山を目指す。

 ここからは尾根歩きで、間もなく西穂山荘の屋根を見下ろす頃になると、上高地も見えてくる。岩場だけは登りたい、ということで丸山まで。前穂の頭にはガスがかかりはじめていたが、焼岳や霞沢岳など期待通りのものであった。明日行く上高地も見下ろすことができ、帝国ホテルの赤い屋根と大正池が印象的。

 帰りは、丸山から西穂高口まで1時間とコースタイムよりやや早めで到着。途中、おばさん3人組と出会っただけで、あまり登山者がいるようなわけではなかった。ロープウェイの登りでは槍穂や笠がきれいに見えていたが、帰りはいずれもガスがかかってしまっていた。それにしても、大満足の西穂丸山であった。


8日:12:15 しらかば平発 => 12:40 食事をして西穂高口発 => 13:50 西穂山荘・休憩 =>
14:10 西穂山荘発 => 14:20 丸山山頂 => 14:30 山頂発 => 15:30 西穂高口 
 
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1.平湯温泉のスキー場

 高山方面から来ると、平湯峠を下りながらスキー場が見えてくる
2.笠ヶ岳がお出迎え

 安房トンネルの入り口を右に見て、栃尾温泉方面に向かうと、ドーンと笠ヶ岳の雄志が望める
3.白樺平駐車場到着 12:00am

 大阪港から6時間くらいかかった。しかし、途中高山市内観光をしたため、実質5時間でここまで来れる。
 山登りの格好に着替える
4.ロープウェイから見た笠ヶ岳 2897.5m

 良い天気に笠ヶ岳がばっちり見える。笠を見ただけでも、ここまで来た甲斐があったというもの
 笠ヶ岳も日本百名山なので、百名山ハンターとしては、再びこの地を訪れないといけないのだろう
5.穴毛谷

 笠ヶ岳に向かって入り込んでいく谷が穴毛谷。
 右から張り出した尾根のピークが穴毛槍
6.白樺平

 ロープウェイは2段階に乗り換えるようになっており、乗換駅が白樺平。スキー場でもあるようだ
7.新穂高ロープウェイ

 この2階建てゴンドラは機動力がありそうだ。しかし、1時間に2本だとちょっとガックリ。混雑時にはフル稼働するのかもしれない。往復2700円。新穂高温泉からだと往復2800円になる
8.槍ヶ岳が見えてくる

 ゴンドラが登るについて槍・大喰岳・中岳が見えてくる。やや右のピークが中岳3084m。ここに向かって切り込んでいく谷が右俣谷。
9.中岳と南岳

 右のピークが中岳、左端が南岳3033mと獅子岩
10.弓折岳 2588m

 左のピークが弓折岳、中央部への張り出した尾根が弓折尾根で、そのピークの平らな部分が鏡平。
11.秩父沢と鏡平

 ゆきがたっぷりあるのが秩父沢。頂上部は秩父平となる
12.大喰岳に隠れる槍

 ロープウェイが西穂登山口に近づくにつれて槍は見えなくなってくる
13.西穂高岳と西尾根

 西穂が堂々と勇姿を見せる。左に伸びる尾根が西尾根
14.西穂高岳 2909m

 3000mにはわずかに届かないが、アルペンムードを十分に感じさせる。特に山頂付近の稜線が人を寄せ付けない感じ
15.西穂の懐の中へ

 山頂駅間近になると、主役は西穂高岳となる。槍の存在感は、薄れたか
16.千石平園地にて 12:40

 西穂高口駅レストランでカレーを食べ、一路これから西穂山荘を目指す
17.まだまだ雪が残る

 ロープウェイ山頂駅である西穂高口は、道の雪は解けているもののその両脇にはたっぷりの雪がある。
 ここでこれだけあれば、この先どうなるのか、やや不安になる
18.休息所 12:39

 西穂高口からほんのすこし行くと休息所がある。雪がないのは、ここまで。ここから先は西穂山荘まで雪道歩き。しかも、雪が腐っている
19.西穂山荘遠望 12:55

 途中、西穂山荘が見える。まだまだ先は遠い。
20.山頂部登山道 13:16

 木の周りだけが雪が解けている感じで、歩くのはこの雪の上。トレースというか、人の通った後もわかりにくいところがある
21.急斜面を登り切る 13:50

 ここは西穂山荘直前だが、これくらいの雪がある。6月いっぱいくらい残るのだろうか。
22.西穂山荘が見える

 まだまだ雪道が続くかと思っていたら、突然山荘の屋根が見える
23.山荘と焼岳をバックに 13:52

 やっと到着。焼岳も下に見える感じ。しかし、実は向こうの方が高い。
 (焼岳 2455m)
24.西穂小屋周辺の雪原

 ここを登ってきたのだ
25.西穂高岳

 午後になって、時間も経ってきたため山頂付近にガスが出始める。でも、これまで天気に恵まれていたので、これくらいは良しとするか。
26.西穂小屋へ

 まずは、西穂小屋の中に入ってみたい。憧れの西穂小屋とのご対面
27.西穂小屋正面玄関

 広場を囲んで、L型に小屋は建っている。
28.こちらは宿泊部分か

 
29.西穂小屋は荷造り中

 ここは通年営業。ゴミなどをまとめてヘリで運搬の準備中だった。
 ここで何か飲もうと小屋の中へ。。。
 
30.喫茶山小屋にて

 飲み物は持っているが、登山の記念にCCレモンをみんなで飲んだ
31.喫茶山小屋看板

 入り口横にかかっていた
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