まつやまワールド    WORLD X

剣山 登頂 1998.8.20
1954m

 子供の夏休みに徳島県の剣山に登りました。
 朝、高松を出て、塩江町を経て、美馬町へ。さらにそこから見ノ越へ向かい、リフトを利用してリフト西島駅まで登りました。
 そこから、頂上までは約40分。山頂でカップヌードルを食べて、下山。国道439号線を通り、京柱峠を通り、大豊ICから高知道を利用して宇和町へ帰りました。
 剣山へは比較的楽に登れましたが、美馬から見ノ越までと見ノ越から大豊までの車での移動がまだ道が未整備のためか以外と大変でした。




1.見ノ越リフト乗り場

 やっとの思いで、車で見ノ越に到着。最近は、一般の道が整備されてきたので、ここまでの道は幅が狭く曲がりくねっているため、悪路のように思えてしまった。
 リフトで登れることを思うと、大変有難い思いだ。
2.剣山リフト

 歩いて登ると2時間以上かかる。
 このリフトのお陰で、あっという間に頂上直下1700m付近まで行くことができるので、剣山がぐっと身近になった気がする。
 写真の上方向が、高松方面よりアプローチしてくる県道。
3.剣山登山道

 このような登山道を子供と二人で登る。
 ハイヒールを履いた人まで来るといわれる登山道らしからぬ登山道で、小さな子供を連れた家族連れも多く見られた。
4.登りが終わり、剣山山頂と次郎笈

 剣山は太郎笈と言われ、四国で2番目に高い山であるが、山頂は優しい表情で熊笹が群生しており、さらに隣に兄弟分の次郎笈をしたがえているので、山の厳しさはあまり感じない。

 山頂にいると時間を忘れさせてくれる。
5.山頂の遊歩道と電波塔

 山頂にはたくさんのアンテナが立っている。
 また、多くの人が歩いて、山の土が削れてしまうので、決められたところ以外は立ち入り禁止で、さらに、木道が整備されている。
6.次郎笈 1929m

 剣山からの一番良い風景。
 多くの人がこの山を見てから下山する。次回は、この次郎笈まで行ってみたいものだ。
7.登山道を登る人々

 下からはどんどん登山客が登ってくる。
 
 向こうに見える車道は、国道439号線で、右が徳島方面。
8.山頂の風景

 山頂には多くの人が来ており、日本百名山らしい感じがする。
 
 剣山は、回りから見て素晴らしいなあ、と思えるような展望台があまりないような気がする。
 山の中の山、美しさは感じるシーンがないのであるが、次郎笈や一の森などに囲まれ四国で第2番目の山として恥じない、雰囲気はある。
 
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