まつやまワールド    WORLD X

石鎚山へ家族登山 1997.8.31

 夏の想い出に、家族で石鎚山へ登りました。
 石鎚スカイラインが午後7時から翌朝の午前7時までの間、通行止めになるので、前日のうちにテントとちょっとした炊事道具を持って入山しました。
 30日は、瓶が森まで車で行き、展望が良くなかったので土小屋駐車場まで引き返して、そこにテントを張って寝ました。夕食は、レトルトカレーを作って食べました。
 翌朝、5時から登山を開始し、朝早い時間に山頂まで登りました。そして、早い時間に下山したので、普通に土小屋から登ってくる人は、なんでこんなに早く下山しているんだろう、と思われたようです。
 帰りには、四国88カ所の44番札所大宝寺と45番札所の岩屋寺へお参りをして、岩屋荘の温泉に入って帰りました。山の行動は、早出早着が原則だということが、よくわかりました。



山頂にて記念写真

1.出発直後

 弥山はまだまだ遙か遠い。日差しが強くなることを予感させる出発だった。
 土小屋からのルートは、山登りの中でも比較的簡単な短時間のコースである。
2.樹林帯を抜ける

 出発してしばらく歩くと、低木が多くなり、中でも熊笹の茂る登山道が主体となる。
3.日陰で休息を取りながら

 山道ははじめからわりと早めに少し勾配がきつくなってくる。といっても、アルプスの登山道と比べると優しい道だ。
4.小学生低学年でも登山可能!

 親が付いてさえいれば、全く問題ない百名山。親はしんどくても、子供は走るくらい元気が良い。
 しかし、鎖場は危険なので、巻道で頂上までは行かせたのだった。
5.迫り来る天狗岳

 土小屋からの道は、東から天狗岳へひとまず向かい、その直下を山陵の北の端までトラバースする感じで、2の鎖へと続く。
6.弥山山頂が見えた

 ここまでくると弥山山頂に立つ祠が確認できる。
7.天狗岳東面全景

 トップの子供の背景の北面写真とは、全く違った表情を見せる。岩場が美しい!
8.2の鎖までの登山道

 子供でも気を付ければ安全に登山できるほどに、整備されている。
9.天狗岳東面岩場

 ここは、ロッククライミングのメッカでもあるらしい。しかし、ここを登っている人を見たことは一度もないのだ。
10.天狗岳北面2の鎖、3の鎖

 拡大すればわかるのだが、右側下に2の鎖小屋、左中程上部に3の鎖小屋、左上部に弥山山頂祠があり、ここが石鎚登山のクライマックスとなる。
11.2の鎖を前にして

 緊張感が漂う小学4年生
 
12.2の鎖途中から

 2の鎖小屋、夜明し峠方面を振り返る。
13.2の鎖登山中の子供

 このくらいの登りは、大人よりも子供の方がすいすいと登っていく。
 写真を撮った後は、さっさと登ってしまった。
 
14.3の鎖

 2の鎖が終わったら、しばらく行くと3の鎖が待ちかまえている。
 この辺りはやや危険度が高い。
 
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