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31.頂上までもう一息 14:41
山頂まで52mの看板。あとわずか、ということなのだろう。ここまでが急登で、この看板が登山道の登りの終わりを告げる。 |
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32.頂上到着 14:46
開聞岳山頂934m。
やさしい山容をしている割には、登山道は一様に回りながら登っており、また、半分から上は大きな岩がごつごつしていて、楽な登山ではなかった。
ここから深田久弥は、屋久島を見たかったようであるが、彼も目にすることはできなかったとのことである。 |
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33.山頂にて
ここまできて、次の登山者が山頂を訪れ、ほっとした。このまま一人のままではあまりにも寂しすぎたのである。 |
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34.山頂の案内板
山頂から見える風景の解説をした石板が設置してあった。
ここまできて、屋久島を見て帰るのと、見ないで帰るのは大違いである。次回からの山登りの反省である。 |
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35.山頂の溶岩
火山のせいか、山頂は溶岩で覆われている。
二重式火山だそうで、トロイデとコニーデを積み重ねて、あのような美しい形になったのだそうだ。 |
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36.山頂の樹林
山頂では、今登っている岩にあがらないと、辺りを見渡すことができないくらい、樹木が茂っていた。 |
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37.山頂の樹木2
山頂の樹木の様子。九州の山らしく、また、低山らしく、緑濃い。 |
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38.山頂から池田湖方面
山頂はなだらかな感じがする。ガスで何も見えない。
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39.3人グループの登山者
東京から来たという3人連れ。飛行機の関係で、日程を変更できなかったそうである。自分と同じような境遇の人はいるものだ。
お年の割には健脚で、このうち一人は後に来て先に下山した。その後、追いつくことがなかった。 |
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40.皇太子様登山記念碑
山頂には、皇太子様が昭和63年に開聞岳へ登山したという記念碑が石に埋め込まれていた。
14:54から下山開始 |
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41.2合目までのレンタカー 16:40
5合目まで足早におりた。16:04
結局、登りに2時間15分、下りに1時間45分ほど要したことになる。山は優しく見えても、日本百名山の風格ある山だった。 |
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42.開聞神社
レンタカーを借りていたので、麓の開聞神社を訪ねてみた。 |
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43.開聞小学校の子供たち
人なっつこい子供たちに、心が安まる一時。 |
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44.唐船峡の湧き水
この祠や松の木の足下から水が沸いており、その湧き水でソーメン流しやチョウザメの飼育が行われていた。
大変綺麗な水で、ソーメン流しも大規模。開聞町営。 |
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45.山川砂むし温泉
ここから開聞岳を見ながら、砂湯に入りたかって、地図をたよりに訪ねてきたのだが、残念ながら営業時間終了。季節によって違うので注意が必要だ。 |
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46.砂むし温泉からの開聞岳
本当は、この風景を砂湯に入りながら見る予定だった。
しかし、開聞岳の雲はさらに深く垂れ込め、雨も時々降ったりして、台風接近を思わせるような気象状況となっていた。
やっぱり、山は晴れでないといけないものだ。 |