まつやまワールド    WORLD U

瓶が森2004 2004.11.4,5
1896.5m

山荘「しらさ」から見た子持権現(中央)と瓶が森(右)

 今年、どうしても行きたかった山荘「しらさ」
 何度と無く、横の瓶が森林道を通るが、立ち寄ったことはなかった。いつも一杯なのだろう、と勝手に思いこんでいたが、結構キャパもあり、泊まれることも多い。また、11月ともなると、平日は数人という日も多いという。この日は我々も含めて二組だった。山荘は村営ということもあり、食事もおいしく、風呂もはいれた。

 もうこの時期になると紅葉は面河付近まで降りており、明らかに石鎚の中腹以上は冬の装いとなっていた。本当は紅葉真っ盛りの頃に訪れようと思っていたのだが、台風などのせいでスケジュールの調整がつかず、この日となった。

 今回は、西予市の山の入門者の友人と二人のパーティ。天候は晴れ。

1日目:11/4 13:30 西予市宇和町発 15:30面河・石鎚スカイライン=>16:30土小屋 =>17:00山荘「しらさ」=>17:20瓶が森登山口=>18;00山荘「しらさ」
2日目:8/8 4:00起床=>4:30山荘「しらさ」出発 =>5:10 瓶が森駐車場出発 =>5:40 雄山山頂 軽食
=>7:00男山発 =>7:15女山山頂 =>7:40瓶が森ヒュッテ =>8:00瓶が森駐車場=>9:00山荘発 =>10:00寒風山トンネル ====小松ハイウェイオアシスで温泉に入り、高速で宇和町へ 

<写真をクリックすると拡大します>
1.石鎚山 西面

 石鎚スカイラインより見る。
 左から、弥山、天狗岳、南尖峰と、3つの頂から石鎚山頂は成り立っている。
2.石鎚山 登山道稜線

 土小屋コースはこの稜線を上る。(石鎚山2参照)
 奥の稜線の右から左方向へ登っていく。
3.西の冠山

 石鎚山から松山方向へ伸びる。
4.弥山と石鎚山頂小屋

 山陵の最北端に当たる。
 石鎚スカイラインから見てもはっきりと山小屋が確認できる。山小屋は、平成15年に建て替えられ、大きくなった。 
5.南尖峰

 大砲岩、墓場尾根あたりと思われる。
 
6.石鎚山 南尖峰

 南面から見ると、これだけ薄い巾の岩であることがわかる。
7.瓶が森駐車場付近から見た夕焼け

 多くのカメラマンが夕焼けを狙っていた。
 これは、瓶が森の下調べに、登山前日に行ってみたところ。
8.子持権現登山道

 子持権現へも瓶ガ森林道から分岐して登山道がある。暗くなってきていたが、少し入ってみた。
9.登山道の木道

 子持権現への道はやや荒れていて、足を踏み抜きそうな部分があった。本来なら、明るい内に行きたかった。
 
10.麓の祠

 子持権現の登り口に祠が祭ってあった。
 ここから上へは、一般の人は登るのが難しい。鎖場となっていた。
11.瓶が森 男山での夜明け

 夜明け寸前にはご来光が期待された。しかし、日の出と共に高知県側からガスが上がってきて、はっきりとした日の出を見ることは出来なかった。
12.雄山山頂

 男山にも祠が祭ってあり、登山道を駐車場から上るとまず、ここに到達する。
13.瓶が森 男山から見た女山

 ここで見ると、結構遠くに感じたが、これから歩いてみると、それ程大した距離ではない。
14.女山頂上部

 女山はなだらかで、山頂部も女性的というか、やさしい山の感じがする。
15.瓶が森林道

 天気は晴れているのだが、瓶ガ森山頂部付近は、高知県側から次から次へとガスが上がってきて、すっきりとしない。
16.女山への登山道

 男山から一端下り、低木の中の登山道を女山に向かって歩く。
17.熊笹の小径を行く

 女山への登山道は熊笹が一面に茂っている。
18.晩秋の登山道

 暗部はブッシュが生えており、それを抜けると女山が目の前に迫る。
19.女山はガスが出たり晴れたり

 日が高く昇るにつれ、ガスも晴れてきてすっきりとした青空が目立ち始めた。
20.女山山頂

 女山山頂は360度の展望台で、じゃまなものは何もない。山頂部は笹が茂っており、これは下界からも確認できる。
21.石鎚山をバックに

 この日は晴れたため、石鎚山もくっきりとその姿を現した。最高の展望だった。
22.朝日を浴びる石鎚山

 これは、ご来光時の山頂部。
23.男山から石鎚山

24.女山から石鎚山

 
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