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1.しらび平駅前ひろば
19日夜、宇和町を出発。ダイヤモンドフェリーで六甲アイランドへ上陸し、名神・中央自動車道へと乗りついで駒ヶ根へやってきた。
そこで昼食を済ませ、いざしらび平のロープウェイ駅へ。 |
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2.ロープウェイの時間待ちをする観光客ら
しらび平は、約1600m。千畳敷は約2600m。高度差1000mあまりを10分ほどでロープウェイは運んでくれる。
しかし、それに乗るには2時間以上の待ち時間。前回もそれくらい待った気がする。
なんと、ここで宇和町から来たという坂戸の広見さんにあった。広見さんは、早朝から陸路で走り続けたとのことだった。 |
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3.雲の合間から見える駒ヶ根市街地
午後になるとガスが出てきて、南アルプスまでは見渡せない。午前中は晴れ渡り、よく見えていたのに。しかし、ちょくちょく雲の間から見える下界が気を慰めてくれた。 |
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4.千畳敷駅と千畳敷カール
以前に来たときはGWであったため、一面の雪だった。さらに、ガスが深く何も見えなかったのだけが印象的だった。 |
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5.八丁坂
この坂を登り切ることができるか、しかも限られた時間の中で。
下から見上げると、胸突き八丁といわれるわけが良くわかる。どこで引き返すことになるのか不安を抱えながらこの坂に向かうのだった。 |
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6.八丁坂の登りはじめ
この時間になると登りの人よりも下りの人ばかりで、シーズン中の割には空いていたような印象を受けた。 |
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7.中岳の巻道 15:30
八丁坂を登り切り、稜線をしばらくいくと中岳にさしかかる。
ここでの選択肢は二つ。中岳ピークを踏んで、駒ヶ岳側に降りる道と、中岳の西側を巻く道。まずは、巻道を選んだ。
ところがどっこい、こちらは岩場があり、しばらくの間ひやひやさせられた。 |
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8.中岳山頂部の岩場
岩場から中岳を見上げたところ。中岳もなかなか険しいと思った。しかし、それはちょっとの間だった。
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9.中岳より頂上山荘
山頂小屋が見えてきたらあとの道は楽勝。なだらかだ。
ここから駒ヶ岳山頂往復にどれだけ時間がかかるか。時間によっては、引き返さなければならないということもあり得た。 |
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10.中岳より木曽駒ヶ岳山頂 15:40
もうこれは許容範囲ぎりぎりで山頂に着きそう。地図上では、ここから頂上まで20分と書いてあるが、10分で登らなければ帰りのロープウェイに乗り遅れてしまう。
時間と争いながらなだらかな登山道を力を振り絞って登った。 |
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11.木曽駒ヶ岳山頂1
やっと頂上到着。時間がない。帰りはダッシュだ。
しかし、ここまで来たんだからちょっとくらいは山頂で過ごしたい、そんな気分だった。 |
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12.木曽駒ヶ岳山頂2
山頂には駒ヶ根神社が祭られていた。
風や雪をよけるための石積みが施され、自然の厳しさが感じられた。
それにしても、一人っきりの山登りである。 |
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13.山頂の駒ヶ岳神社
木曽駒ヶ岳は、信仰登山や学校登山で登られている山であるが、登山自体は危険もあまりないし、ロープウェイを利用すれば容易に2954mの山頂に立つことができる。
しかし、この日も午前中は快晴に近かったのであるが、ロープウェイの待ち時間が2時間以上もかかったりして、下界まで十分に見えるという訳にはいかなかった。 |
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14.駒ヶ岳山頂の表示板
各方面への道標も合わせて表示してあった。 |
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15.山頂で記念写真 15:53
セルフタイマーで写真を撮る。台は、方位版兼案内板 |
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16.正沢本谷方面
かろうじて谷間も目にすることができた。
なんとか山頂に到着した満足感と、時間に追われるあまり、ゆっくり景色を地図で確認する余裕は無かったのだった。 |
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17.木曽駒ヶ岳山頂から上松町(西)方面
頂上から西を見たところ。御嶽山が天気が良ければ見えているはずなのだが。。。 |
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18.木曽駒ヶ岳山頂から山頂山荘方面を見る
この風景はやまなみハイウェイからは見えない。ここへ登ったものだけが見ることのできるものだ。この風景をみたくてここまで来る登山者も多い |
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19.木曽駒ヶ岳山頂から宝剣岳と手前中岳
下山中に中央アルプス主稜線を望む。北から南方面を見た感じ。この主稜線は空木岳へと繋がっており、ガスがなければ空木岳も見えるはずだった。
空木岳は、深田久弥の日本百名山であることは知っていたが、ここに位置するとは知らなかった。まだまだ百名山は遠いのだった。 |
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20.中岳から宝剣岳と宝剣山荘 16:14
ここまで来ると、宝剣岳にも登ってみたくなる。しかし、八丁坂を下って千畳敷駅までいくのに30分を要するため、ここから八丁坂頂上まで15分程で行かなければならない。
宝剣岳どころでは明らかになかった。 |