11月25日(土)、26日(日)の2日間で、地元商店街の事業主グループで長崎へ行きました。
馬場というのは、松葉城の麓の一体地域のことで、まあ平たくいえばご近所さんの年に一度の旅行ということになります。メンバーは平山会長以下16名ですが、なかなか都合がつかずに8名の参加となりました。
25日は長崎へ入り、眼鏡橋・平和公園・原爆資料館・浦上天主堂・原爆落下中心地・出島・グラバー園などへ行きました。眼鏡橋はいつもの通りの風景でしたが、浦上天主堂はさすがキリスト教の日本の聖地というたたずまいで、丁度結婚式をやっている最中でした。とても大きなカテドラルで、建築的にも素晴らしいものです。原爆で落下した鐘楼が当時の悲惨さを物語っていました。
その後、原爆落下中心地でのんびりとしました。ここはいつもの観光旅行で、横を通るだけのところですが、祈念碑や浦上天主堂の原爆で壊れなかった柱が移築してあったり、8月9日11時2分の像があったりで、派手ではないものの原爆がこの500m上空で炸裂した歴史を感じさせる場所です。
また、出島は平成18年4月に江戸時代の商館群が再現されており、オランダとの貿易をしていた当時の様子が特によくわかるようになっていました。また、以前からあったおおぎ型の出島の模型も今回はじめて見ることができました。実は、出島へ行ってじっくり見たのは初めてでした。
グラバー園へ移動して、福砂屋のカステラを買い嬉野温泉泊。26日は今一歩の天気でしたが、肥前夢街道を訪れ、湯布院で山女魚料理を食べて帰りました。 |