まつやまワールド    WORLD X

由布岳 その3



29.西峰から見たマタエ

 私は朝早く出発したので、あまり登山者とは出会わなかったが、時間と共に多くの人が登ってきた。
 ここまで降りてくると、マタエでも休憩している人が多い。由布岳の人気のせいだろう。
30.西峰から見た伽藍岳

 いつも大分自動車道から見上げている伽藍岳。硫黄岳とも呼ぶらしい。
 時間があれば、ここにある塚原温泉にもつかりたかったところだ。
31.大分自動車道・塚原付近

 このあたりに由布岳PAがあるのだが、確認はできなかった。いつも気持ちよく走るところ。
32.国東半島方面

 別府方面。この国東半島の向こうに四国がある。
 天候は、どんどん良くなり、雲一つない青空が広がっていった。
33.別府・鶴見岳1375m

 鶴見岳へはロープウェイで比較的簡単に上がることができる。
 この山頂にも登山道がありトレッキングを楽しむことができる。私も行こうと思ったが、やはり由布岳の魅力が大きかった。
34.東峰から見た大分自動車道と伽藍岳

 東登山道からの最後の北側方面の風景。こうやってみると、大分自動車道の周囲だけが草原、というか、九州の観光道路は、草原を通り快適なドライブを楽しめるようにできている、と言える。
35.城島後楽園と高崎山

 鶴見岳方面へ降りる。
 どこまでも気を緩めることができないルートが続く。険しい部分が長い。景色を楽しむ余裕がなかった。
 
36.険しい東登山道
 
 東登山道はほとんど真下に降りる部分が山頂からしばらく続く。登山好きにはたまらないかもしれないが、初心者や高齢の方にはあまりむかないかもしれない。
 
37.東峰・東登山道降り口

 東峰からの下山は、直降下する感じで、なかなか手強い。熟練者向きのコースだ。
 また、この部分が大分自動車道から長崎方面に向かうとき、左端に見える部分だろう。
 
38.やまなみハイウェイ・由布岳登山口方面

 東登山道上部付近から見た登山口。
 広大な草原は牧草地か。この中を下山すると思えば心は弾むが、実はそうではなく、もっと手前の樹林帯を歩くのが東回りの下山どうだった。
 
39.由布岳登山口・駐車場

 東登山道は、樹林の中が長く、また、道も険しい。さらに、日向岳別れからのラストの1時間の下りが、思ったほど楽じゃなくて苦労した。下へ降りるとほとんど景色も見えず、西登山道を下山した方が良かったとも思えた。
 ここまで帰ってくれば、船の時間にも間に合うし、やっと安心。
 
40.杖
 
 自衛隊が寄付したという登山者用杖。
 今回、ステッキを忘れてしまったため、使わせていただき大変役に立った。
 数もたくさんあるが、使ったら必ず返却したいものだ。
 
41.由布岳案内板

 由布岳登山口に設置してある。
 これを見て登山の大まかなルートを確認する。
 
 途中で、昼食を作ったり写真撮影をしたりで、意外と下山時刻が遅くなったが、由布岳なら四国から日帰り登山できることが確認できた。
 帰りの船が16:45の便がとれていたらもっと別府でゆっくりできたのに、と残念。しかし、日曜は2等席もこの便は一杯になって座ることさえできないこともあるので、疲れて帰るので一等指定席を確保しておくことがお勧め。

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