まつやまワールド    WORLD U

谷川岳2005 その2



31.熊穴沢非難小屋から肩の小屋への登り

 熊穴沢避難小屋から急に険しい登山道となったので少々面食らったのだが、それはおよそ80m程ですぐにまた歩きやすくなる。しかし、熊穴沢避難小屋までの緩やかなものと比べると少々急坂だった
32.肩の小屋間近 9:24am

 登りはガスは出るは、昨日のビールが体内に残って怠いはで、熊穴沢避難小屋からは余り変化が感じられないままひたすら登った。辺りもどんな風景か区別もつかないくらいだった。肩の小屋もどこか全くわからないまま登り続けていると、木製の階段土留めが出てきた
33.肩の小屋直下

 この木製の階段土留めが出てくると、肩の小屋は間近になる。ガスが出ているので、しかも、ほとんど登山者の先頭近くを歩いているため、肩の小屋がどこの辺りなのかわからなかった
34.肩の小屋下のコバイケソウ

 笹原の中に一群をなしていた
35.肩の小屋付近の道標

 木製の階段土留めを登り切るとこの道標がある。トマノ耳はもうすぐそこなのに、ガスのせいでそれもわからない
36.肩の小屋

 ガスの中に肩の小屋があったので、とりあえず近くまで行って寄り道をすることにした
37.肩の小屋入り口

 自分の資料が古いためか、一部改良されていて、全体的にきれいだった。山ケイのビデオではもう少し小さかったような感じ 
38.肩の小屋 入って右

 食堂の形式だが、実は夜はベットとなるのだろう。ここでもかなりの人が宿泊できそう。谷川岳ロープウェイで聞くと山頂駅から上には泊まるとこがない、ということだったが、ここで宿泊できるみたい 
39.肩の小屋 入って左

 ジュースやビール、一部食料なども販売。ジュースをいただきました
40.肩の小屋 入り口を振り返って左

 食堂テーブルの上もベットのような作りになっている
41.肩の小屋 入り口を振り返って右

 バッチやバンダナ、日本手ぬぐいなどがあったので、記念品にバンダナ(赤)を買った 
42.肩の小屋よりトマノ耳を見る

 やはりガスの中だが、ピークっぽいものが見える。これがトマノ耳 1963m
43.トマノ耳方向から肩の小屋 9:34am

 トマノ耳へ向かう道から振り返る。絶対にここ数年の間に増築されている!ここに宿泊するべきだったのだ
44.肩の小屋付近からトマノ耳への登山道

 もう緩やかな道。登りの苦しさはない
45.トマノ耳間近

 山頂が近づくとガスが取れてきた。これがこれまで何回も観てきた双耳峰のうちの一つ
46.トマノ耳付近

 山頂近くから肩の小屋方面を振り返った風景。トマノ耳のピーク近くは高山植物で埋め尽くされていました。残念ながら一面のお花畑ではなかったけれど
47.トマノ耳下の方位版

 途中にあった方位板というか案内板。西黒尾根との分岐付近だった
48.トマノ耳

 ホントにガスも取れて展望も効くようになってきた。山頂近くになってラッキー。それにしても、よく谷川岳頂上部のみガスがかかっているが、今日もそんな天候だったのだろうか
49.トマノ耳付近より肩の小屋

 肩の小屋を振り返るとやっぱりガスの中だった。でも、状況は良くなりつつあるような予感。こちらはクマザサだろうか、背は低かった 
50.茂倉岳から続く尾根

 この下を上越新幹線や関越道が通る
51.トマノ耳にて 9:40am

 トマノ耳到着。まだ、あまり人が来ていない、比較的静かな山頂だった
52.トマノ耳山頂

 トマノ耳は、足下が岩場となっている。山麓から観ても猫の耳のように尖って見えるが、山頂部も平らなところはない
53.トマノ耳に到着間近の登山者

 オキノ耳を往復してトマノ耳に戻ってきた10時半前になると、多くの登山者がトマノ耳に到着してきた
54.トマノ耳の方位版

 こんなものもありました
55.トマノ耳直下の方位版

 これがトマノ耳に一番近いところにある
56.トマノ耳からオキノ耳への道

 この道を下るとオキノ耳へ行ける。一端下って、吊り尾根みたいな道を進む
57.吊り尾根を行く登山者 9:51am

 またガスが出てきたが、先を進む登山者もいた
58.吊り尾根よりオキノ耳

 すぐそこにオキノ耳が見える
59.オキノ耳頂上の様子

 オキノ耳山頂には、登山者がいるような気配。ガスの中を辛抱して歩く
60.マチガ沢最上部とオキノ耳
 
 トマノ耳とオキノ耳の中間地点。ここがマチガ沢の最上部になる
61.マチガ沢最上部下
 
 やや下を見ると、マチガ沢から上がってきた場合、ここに来るのかも、という感じがしてくる
62.オキノ耳へ続く道

 最後のピークを越えてやや下って、その次の登りを登るとオキノ耳
63.オキノ耳直下

 前写真の辺りの状況。こうしてみると、ガスの中を我慢して歩いていたのが思い出される
64.オキノ耳登りはじめ

 最後の一登りの前に振り返ったところ
65.オキノ耳付近

 オキノ耳を登る
66.オキノ耳へ歩いてきた道

 トマノ耳よりオキノ耳へ歩いてきた尾根道。こんな感じでガスが取れたりもする。谷川岳は気まぐれだ
67.オキノ耳からオジカ沢ノ頭から続く尾根を見る

 マチガ沢や一の倉沢と反対方向。上越側(越後湯沢側)の谷間にあたる

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