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81.朝日で高千穂峰の影が伸びる
丁度霧島町方面に高千穂峰の陰が落ちていた。御鉢に肩辺りで見たところ。 |
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82.御鉢から見る中岳
中岳も東面は谷も削られ、高千穂河原へ下山するときはだらだらと長い登山道が続いた。中岳山頂から高千穂河原まで1時間ほどかかった。 |
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83.御鉢の肩
御鉢の直登の登山道を上ってきたところ。ここから道はなだらかになる。
植物はほとんど生えておらず、赤茶けた火山灰の地面が印象的だった。 |
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84.御鉢の内側の高山植物
唯一、厳しい環境の元でも花を咲かせていた植物があった。ほっとする。 |
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85.御鉢火口壁と高千穂峰
ここから見ると高千穂峰はまだまだ遙か遠くに見えた。しかし、歩いてみると、割と近くにあるのだ。 |
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86.高千穂峰斜面から昇る朝日
ちょうど高千穂峰の陰を登っていくことになり、その途中で高千穂峰の肩から朝日が昇ってくる。 |
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87.御鉢の登山道
御鉢は高千穂河原の方へ若干傾いて口を開けており、火口を回って歩きながらピークへ向かって登っていく感じだ。 |
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88.御鉢を歩くハイカー
御鉢の登山道は幅も狭い。左右が急斜面となっており、見晴らしがよい。多くの人が身軽な格好でここを登る。 |
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89.高千穂峰山頂
山頂に日の丸がたなびいているのが肉眼でもわかる。朝は逆行で、山の裏の日が当たらないところしか見えない。 |
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90.高千穂峰山頂部にとりつく登山者
登山者が中央左下を降りていっている。
御鉢から見ると、壁のように高千穂峰が見え、ここを登るのは恐怖感を感じた。そこまで実際に切り立った壁ではないのだが、ものすごく急な登山道に見える。 |
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91.御鉢と高千穂峰の鞍部
誰かがテントを立てている部分が一番低いところ。
ここから登山道は急になるのだが、御鉢から見たほど急ではなかった。 |
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92.高千穂峰の頂上付近のアプローチ
とはいえ、なるい道ではなく、どんどん高度を稼ぐような、石ころだらけのざらざらした道だった。ただ、あまり長く続くわけではないので、最後の力を振り絞れば、自然と頂上へ導いてくれる。 |
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93.頂上登山道途中から御鉢を振り返る
御鉢には高千穂峰の陰が落ち、山の雄大さと、自然の豊かさを感じる。異国情緒があった。 |
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94.登山道は急峻
登山道はしっかりと整備されていたが、なにせ地形が険しいため、痛みも激しい。何度も何度も手を入れて修理されているのだろう、その苦労を感じた。 |
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95.中岳、新燃岳、韓国岳
昨日見ていたのと逆で、昨日歩いてきた道のみがさぞ長かったことを感じさせる。 |
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96.御鉢
高千穂峰から見ると御鉢はこんな感じ。一部から噴気が上がっている。高千穂峰の陰も短くなり、お日様が昇ってきたことを証明する。
土の色はとにかく赤い。
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97.高千穂峰登山道と同行者
急な道なので、メンバーそれぞれペースが違ってくる。空気は薄くないと思うが、とにかく疲れが貯まる頃。 |
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98.高千穂峰山頂
ビデオでも日の丸がたなびいていたが、我々が行ったときも同じく日の丸が掲揚されていた。 |
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99.天の逆鉾
天照大神の孫のニギタツノミコトが日本を作るためにここに降り立ち、帰るときに置いていったという伝説の逆鉾。
坂本龍馬も新婚旅行でここにきて、この天の逆鉾を見たらしい。 |
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100.天孫降臨の地の碑
日本神話の世界では有名らしい。残念ながら、日本神話に詳しくないため、感動も控えめだが、この辺りは霧島神宮もあることであり、神話のふるさとのようだ。 |
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101.高千穂峰から見る御鉢
御鉢は高千穂峰の手前に大きな口を開けており、高千穂峰の一部のような感じ。このおかげで高千穂峰は一層引き立ち、威厳を感じさせる。 |
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102.山頂での記念写真 |
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103.東方面のながめ
高千穂峰から東方向を見ると、さらに山が続いている。韓国岳から続く連山であるが、火山のような感じはしない。 |
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104.山頂小屋
霧島の登山地図では休業中となっていたが、行ってみると整備されて営業していた。
丁度、帰ってみるとハイビジョンで霧島の四季が上映されており、この山小屋の復活に込められた熱い思いを知ることが出来た。 |
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105.有料トイレ
山頂山小屋横にはトイレがあった。これは、登山者にとって大変助かるものだ。有料でも、利用価値大。 |
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106.霧島町方面
森の中にホテルなどが見える。
頂上から見たら平坦であるが、山麓まで降りると結構山の中にホテルが建っていた。 |
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107.高千穂峰からの下山道
日も高く昇り、明るくなってきた。頂上は噴火で飛んできた石ころのようなものがごろごろしており、土も火山灰風で、植物は全く育っていない。
そのせいでもあり、見晴らしは360度邪魔なものはない。 |
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108.御鉢に向かって降りる
この風景が霧島ならではで、素晴らしいものだ。日本の地形とは思えない、火山の世界だった。
降りるときは登るときと比べると断然楽だ。 |