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25.小至仏山
尾瀬ヶ原から見ると小至仏山は、至仏山の左に寄り添うように見える。まだまだ雪が融けてないようだ。 |
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26.中田代と竜宮小屋
下ノ大堀を過ぎた辺り(山の鼻から見晴十字路方面へ歩いて)。次は、竜宮があり、竜宮小屋、下田代へと続く |
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27.竜宮から出た水と水芭蕉
やはり雪解け水が流れるところに水芭蕉は群生している。この辺りは、流れる水も多く、川の中にも水芭蕉が見られた。 |
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28.竜宮出口
木道は雪解け水のため不安定だった。
ここが有名な竜宮。写真の一番上部付近から水は地下に入り、ここで勢いよく噴出してきていた。
この下流がNo.27の写真。 |
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29.竜宮から流れ出る川と景鶴山
No.30のアヤメ平方面から流れてきた雪解け水が竜宮をくぐり抜け、尾瀬ヶ原の北に位置する景鶴山方向へ流れるが、また方向を変えて下ノ大堀へと川は続いていく。
この辺りは水芭蕉が群生する。 |
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30.竜宮入り口
前写真のさらに上流の位置になる。水芭蕉はいよいよその数を増し、尾瀬らしい場所である。 |
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31.竜宮入り口付近の水芭蕉
この水芭蕉の群生地をさまよう雪解け水が、勢いよく竜宮に吸い込まれてゆき、下ノ大堀川を経て、大堀川、ヨッピ川と名を変え、只見川となって只見ダムに流れ込む。 |
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32.リュウキンカ
この雪解けの時期には、水芭蕉と並んでリュウキンカも真っ黄色の花を咲かせる。 |
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33.ヨッピ吊り橋分岐
竜宮十字路とでもいう方がわかりやすいかもしれない。竜宮小屋手前の十字路で、見晴の他、ヨッピの橋、富士見平方面へとそれぞれ続く。 |
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34.竜宮小屋
前回来たときは、ここへ宿泊させていただいたが、今回は素通り。トイレ休憩をした。
尾瀬だけではないが、山のトイレはチップ制となっており、1回100円程度の募金をする。 |
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35.沼尻川と見晴十字路の小屋
後、残るは見晴へ向かうのみ。この水芭蕉が群生しているところは六兵衛堀。 |
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36.下田代と燧ヶ岳
下田代までくると、いよいよ燧ヶ岳もその存在感が増してくる。明日、この山を登る予定であるが、このときその苦しみは想像だにしなかったのだ。 |
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37.下田代から赤田代方面
「赤田代方面に地平線が見える」と山と高原地図には書いてあった。 |
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38.見晴十字路の小屋と燧ヶ岳
ここはかなり山小屋が集中しているので、宿泊は容易と思われた。しかし、結構団体が来ていて満員に近い状態。どうにもならない程ではないし、それくらいは覚悟の上。 |
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39.水芭蕉
見晴から赤田代方面へ向かう途中の水芭蕉。一つ一つ表情が違い、この花は特に白い包(ほう)がきれいだった。 |
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40.尾瀬ヶ原橋
見晴から東電小屋へ向かう途中の橋。川幅もここまで来ると広くなる。尾瀬から唯一流れ出る川。
通行制限があった。 |
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41.只見川
大堀川がヨッピ川となり、ここまでくると只見川と呼ばれるようになる。尾瀬のすべての水を集めているので推量は豊富。
この下流には只見ダムがある。 |
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42.東電小屋付近の水芭蕉
尾瀬ヶ原橋から東電小屋にかけては水芭蕉が群生している。中には大きな水芭蕉もあった。 |
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43.ザゼンソウ
水芭蕉と形はよく似ているが別の花である。土の色とよく似ており、目立たない、地味な花のイメージだ。 |
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44.東電小屋から見た至仏山
ヨシッポリ田代方面。 |
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45.東電小屋
尾瀬の所有者は東京電力、といっても過言でないほど広い面積を保有している。そして、東電が尾瀬の自然保護に力を入れている。その証がこの小屋なのかもしれない。 |
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46.東電小屋と只見川の間の水芭蕉
とにかく、雪が融けたちょうどよい時期にいったためか、花*花花だった。これだけの水芭蕉をみれて大満足。 |
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47.水芭蕉群落
これだけあちこちに水芭蕉が群生するところはあるまい。もしあれば行ってみたいくらい。それだけ、尾瀬は水芭蕉のふるさとと言える。 |
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48.下田代と至仏山
この日は尾瀬小屋に宿泊することにした。
食事を終わられて、写真を撮りにでた。夕焼けは見られず、残念。こんな感じの夕暮れとなった。
<夕食の時、隣になった山口県の方と> |
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49.夕暮れの景鶴山と東電小屋
景鶴山2004m。ニュウ岩を山頂に頂いている。その麓に東電小屋があり、屋根だけが大きな木の陰で光って見える。 |
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50.尾瀬小屋
朝4時前で、まだ出かける人はほとんどいない。ご来光を見る(といっても、山頂でないので見えない)人くらいだろうか。山小屋の朝は気持ちがよい。早起きは三文の得である。 |
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51.見晴十字路から燧ヶ岳の登山道
見晴から尾瀬沼方面へゆるく登っていく。穏やかな出発だったが、それがこのあとの苦難の道を全く予感させなかった。 |
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52.見晴十字路から尾瀬沼への木道
木道は次第に狭くなっていった。しかし、これは尾瀬沼への道であり、燧ヶ岳への登山道とは違う。
しばらくは、このような安全な道を何の不安もなく歩き、想像もつかない世界へと入っていくのだった。 |